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コラム COLUMN

秋の空気が少しひんやりしてくると、
心の中に「静けさ」と「優しさ」が混ざってきます。
木の葉が色づき、風が変わるように、
人の心も“ゆっくり整う”季節です。

夏のにぎやかさが落ち着いたこの時期、
私はいつも「ありがとう」を意識するようにしています。
それは、日々の暮らしの中で見過ごしがちな小さな幸せを
もう一度、手のひらで感じ直す時間です。

『ありがとう』は心の栄養

私たちは毎日いろんなことに追われて、
“感謝する”ことをつい後回しにしてしまいがちです。

でも、「ありがとう」という言葉を口にすると、
体の奥からじんわり温かくなること、ありませんか?

ありがとうは、自分のための言葉でもあるんです。

誰かに伝えるだけでなく、
「今日も一日がんばった自分」にも言ってみましょう。

「今日もちゃんと起きられた」
「ごはんを作れた」
「誰かと笑えた」

その一つひとつが、立派な“生きてる証”です。

社会サイクル「9」の年に寄せて

ライフパスナンバー9 数秘  終活 数秘9
2025年は、数秘で見ると**社会サイクル「9」**の年。

これは、9年の流れの中で“完結”と“感謝”を象徴する時期です。

「9」は、まとめ・手放し・区切りのエネルギー。

この9年間に経験してきたことをふり返り、
「ありがとう」で締めくくるタイミングです。

🌸 よくがんばった自分にありがとう
🌸 支えてくれた人たちにありがとう
🌸 経験すべてにありがとう

そんな気持ちを持つことで、
来年(2026年)の「1=新しい始まり」の年に向けて、
心が軽く、しなやかになります。

社会全体も、今は整理・手放し・再出発の準備期間。

だからこそ、“ありがとうを味わう秋”は、
まさにこの年のテーマと重なっているのです🍂

手放すことで、感謝が見えてくる

未来を見据える
秋は“実り”と同時に“手放し”の季節。

落ち葉が静かに地面に戻るように、
私たちも少しずつ、心の荷物を下ろしていくタイミングです。

いらなくなった物、昔のこだわり、
「〜しなきゃ」と自分を縛っていた考え方を、
少しずつ手放していく。

すると不思議と、残るのは“感謝”なんです。

あの経験があったから、今の私がいる。

あの人がいたから、今笑えている。

手放すと、見えなかったありがとうが顔を出します。

『ありがとう』を形に残そう

心で感じた感謝を、形にして残しておくと、
それは未来の自分や家族への贈りものになります。

たとえば――
エンディングノート「MUSUBUNOTE」に想いを書き留める

「ありがとうの小径」あなたとわたしで作る、あなただけの絵本で大切な人へのメッセージを残す
声で“ありがとう”を録音してQRコードにして残す


感謝の言葉は、時間を越えて届く魔法のような力を持っています。

秋の夜、温かいお茶を飲みながら、
ひとつひとつの“ありがとう”を思い出してみませんか?

ありがとうの小径へ 
~声でつなぐ、感謝の物語~

私が心を込めてつくっている『ありがとうの小径(こみち)』は、
“感謝の想い”を未来へつなぐための絵本です✨

ページをめくるたびに、写真や言葉、そして声が寄り添います。

「ありがとう」「元気でいてね」「大好きだよ」

たった一言でも、自分の声で伝えると、
その温もりは時間を越えて届きます。

声には、その人の“生きた証”や“想いの深さ”が宿ります。

読み返したときに、懐かしい声が聞こえると、
その瞬間に“愛”と“絆”がよみがえるんです💕

QRコードを通して聴ける声は、
文字だけでは伝えきれない「心の響き」。

絵本の中で、声と写真と物語がひとつになり、
世界でたったひとつの“ありがとうアルバム”が完成します。

❤過去への感謝
❤今を生きる喜び
❤未来へ残す想い

それらをそっと結ぶのが『ありがとうの小径』です。

この秋、あなたの“声のありがとう”も、一緒に残してみませんか?✨